NPO日本テンプレート研究会
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私たち日本テンプレート研究会は、1978年以来、顎位と全身疾患との相関について基礎医学的、臨床的な研究を行ってきました。
その結果、および成績は本HP内にも掲載の通り、学会で報告を続けてきました。
その結果として、また今後も患者さんのために尽力したいと考え2001年4月にNPO日本テンプレート研究会としました。
使用するテンプレートは歯科医師、歯科技工士が(時間や手間暇は別として)簡単に作れるものであります。
しかし、その使用に当たっては、十分な医学的知識を持って、慎重な調整を行う必要があります。また、経過を観察すべきものと考え、研究会員が医学部の先生方とも連携をとり、切磋琢磨することで自分自身の医学的知識の向上を図り、患者さんに尽くしたいと考えます。
しかるに、前述の通り、簡単に作れることから、安易に患者さんに装着し、十分な研鑽を積まないまま、その後の調整をおろそかにしたり、経過を見ない歯科医師のいることを聞き、残念に思っています。
また、私たちの講習を受けただけで別の名前(○○○プレート協会など)と名付けて治療をするケースも見られます。この中にはNPO日本テンプレート研究会のデータを使いながら、何の断りもなく、あたかも自分の治療成績であるような誤解を生む記載や説明をしているケースも見られます。また、歯科医師向けの講習会資料に、私たちの本から複写した写真を使用して、「自分がなおした症例」として無断使用しているケースもあります。
私たちは、毎年8月から11月(大阪)にかけて、月1回基礎セミナーを。また、2,3ヶ月に1度(不定期に)アドバーンスセミナー(東京、福岡)を行い、会員相互の医学知識と治療技術の向上を図っています。
歯科医師の先生方も、是非このようなセミナーを受講され、正しい知識で患者さんと接せられるようおすすめします。
患者さんには、まず、その先生がどの研究会に属し、どのような学会活動をしているかについて、よく検討されてから、治療を受けられるようおすすめいたします。
このように、私たちは、医学部の先生方、中でも中枢神経系を治療、追求されている先生方と共に20年あまり研究を続け、学会発表をしてまいりました。
動物実験、臨床例とも、口の回りの神経(三叉神経)と脳の中(中枢神経系)の関係についてはずいぶん知見の蓄積が出来てきたと思っています。三叉神経系の乱れが全身に影響を及ぼすという考えについては世界で初めて発表してきました。このような症例でお困りの患者さんや歯科医師、医師の方々が私たち「NPOテンプレート研究会」とコンタクトをお取りいただき、患者さんには楽になっていただきたく、また、歯科医師、医師の方々とは治療についての知見を深めることが出来るよう、共に歩みたいと思っています。
他の治療を含め、質問や疑問、またお困りの事がありましたらdrkmae@gold.ocn.ne.jpにお送りください。